大人になるとおならが臭くなる?

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最近、便やおならがくさい、と感じていませんか?
ちょっと考えてほしいのですが、小学校の頃、自分のうんちやおならは今のような臭いだったでしょうか?おそらく違うと思います。今の方が、昔よりもきつい臭いだと思います。

なぜ同じものを食べても便やおならがくさくなってしまうのか?鼻をつまみたくなるようなキツい臭いになってしまうのか?というと、それだけ便やおならに含まれる毒素が多いからです。

便やおならには、インドールやスカトール、ニトロソアミンなどの有害物質が含まれていて、それがいやな臭いを作り出しています。とくにニトロソアミンは発がん性もある、猛毒です。便の中身はほとんど水分や繊維などです。おならの場合、ほとんどが空気ですが、わずか数パーセント以下の有毒物質がにおいをつくっています。

大人になって、臭いが強くなってしまう人が多いのはそれだけ腸内に有毒物質を作り出す悪玉菌が増えているからです。悪玉菌は毒素を作り出し、大腸で腐敗を引き起こすので、大腸の中で腐敗した便からぽこぽことガスが発生して、そのガスがおならのもとになってしまいます。

おならや便のにおいを減らしたり、おならの回数を減らすためには大腸の中での腐敗を止めるしかありません。そのためには、腐敗を引き起こす悪玉菌を減らすことなのですが、悪玉菌を減らすためには乳酸菌などの善玉菌が必要です。

大人になると同じ食事の子供と比べても悪玉菌が増えてしまいます。その理由は、腸がダメージをうけて、ぼろぼろになっているからです。人間社会と同じで、悪玉菌は厳しい環境でも生き延びて繁殖しますが、乳酸菌などの善玉菌は、整ったきれいな環境でないと繁殖しづらいのです。大人になるほど、腸はスラム状態に近づいていくのです。

腸内環境を変えるためには、乳酸菌を継続摂取していくことが大切ですが、乳酸菌はなかなか腸に生きたまま到達することができません。通常の乳酸菌は、99パーセント以上が胃で死んでしまいます。

最近は、ヨーグルトなどでも、腸に生きたまま届く、というのがとても重要視されていますよね。逆に言えば、普通のヨーグルトでは、それだけ腸に生きて届きにくいのです

腸に届きやすい乳酸菌としては、よく利用されるのは植物性乳酸菌です。通常のヨーグルトの動物性乳酸菌に比べて、植物性乳酸菌は10倍以上、生存率が高いそうです

まとめ・・・

便やおならが臭いのは、腸内で悪玉菌が増殖して、悪玉菌の出す毒素が臭いの元を作り出しています。インドールやスカトールといった臭い物質が増えると便もおならもキツい臭いになります。おならの回数が多いのは、悪玉菌によって便が腐敗しているためポコポコとガスが発生することがひとつの原因です。