血液ドロドロが体臭の原因だった:体中をニオイが循環する


血液の汚れが体臭をくさくする、というのは事実です。

体臭の発生源は大きく分けるとふたつあります。ひとつは皮膚表面の『汚れ』が原因となって雑菌が繁殖するケースです。

10代の汗臭さはほとんどがこのパターンで、市販のデオドラント剤のおおくは殺菌剤によって雑菌を減らすことを目的としています。

ただし、20代後半頃から強くなるもう一つの体臭はデオドラント剤では対処できない種類の体臭です。

体臭の発生源のふたつめは『腸内体臭』です。腸内で発生した腐敗物質が血液に入り込み体中に運ばれた後、汗と一緒に排出されます。

つまり、腸が汚れて、血液が汚れて、最終的に体臭が強くなります。

血液中の有害物質は汗や皮脂と一緒に体中から排出されることになります。

特別に汗をかいていないときであっても皮脂の分泌は24時間続いているので、血液が汚れていると時間の経過によって体中がくさくなってくるのが特徴です。

■体臭=老化

血液の汚れは、体臭の問題だけで無く病気やインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなったり、老化が早まるなど多くのデメリットがあります。

腐敗物質の中には発がん性のあるものや遺伝子やDNAを損傷してしまうものもあります。

その結果、実年齢よりも何歳も年老いて見えたり肌のコラーゲンやセラミドが劣化したり突然肌荒れ体質になってしまうこともあります。

体臭だけの問題ではなくなってしまいます。

■腐敗物質を『薄める』

血液の汚れを薄める方法はいくつかありますが最初に必要なのは、水分を多く摂ることです。

水分不足だと血液が滞る『悪血(おけつ)』という症状が起こり、細胞が受けるダメージが大きくなって皮膚に残る有害物質も増えるので体臭も強くなります。

■血液を根元から浄化するために

もっと大切なのは、血液に入り込む腐敗物質を減らすということです。

わたしたちの体の中で腐敗物質はほとんどが腸から発生しています。

腸内で悪玉菌がインドールやニトロソアミンといった有害な腐敗物質を生み出すことによる血液の汚染がもっとも大きな原因となっています。

便秘の時に体臭が強くなるように腸の汚れは、目に見えない血管を通じて体臭の強さや匂いの種類に直接影響を与えます。

逆に、腸内での腐敗物質を減らすことで体臭が減るだけでは無く、疲れにくくなったり集中力が増したり、気分が良くなるといった様々な健康面でのメリットも得られるのです。