ニオイの慣性法則:息が臭いと思ったときにはすでに手遅れ


腸が悪いと息が臭くなると言われます。実際に、便秘の時は口臭が強くなることもあります。

歯医者に行っても治らない内臓が原因の口臭を『腸内口臭』と言いますが、腸内口臭の恐ろしいところは、自分ではなかなか気づけないということです。

わたしたちの臭いをかぎ分ける能力である嗅覚はかなり鈍感なセンサーだと言われています。自分の『中』から発生するニオイに対しては慣れが生じてしまい、なかなか気がつきません。

そのため、自分が「クサイかな?」と思ったときにはすでに他の人にははっきりと分かる悪臭を発散させてしまっている可能性があります。

■『腸内口臭』は病気の兆候でもあります

腸内で発生する腐敗物質は口臭を強くするだけでなく肌を老化させたり、ガンや白血病などの命に関わる病気のリスクも高めると言われています。

ところが腐敗物質が10倍に増えてはじめて臭いは2倍程度に増えるだけです。

臭いの原因である腐敗物質が10倍になっても『くささ』は2倍にしかならないのです。

腸内の腐敗物質が増えて、口臭が臭くなる場合実際に発生するニオイの500%の腐敗物質が存在していると言われています。

逆に言うと、『腸内口臭』が発生した時点ですでにその何倍もの体内汚染が進んでいます。

『息』だけで5倍以上なので体の中全体であれば数十倍から数百倍の汚染がすでに進行してしまっている状態なのです。

気がつかないうちに疲れやすくなったり、病気になりやすくなっている可能性もあります。

「病院では胃腸に問題は無かった」

わたしはそれで安心していましたが、じつは病院の検査で分かるのはハッキリとした炎症や、腫瘍などの「目に見える」問題だけです。

腸内で発生する腐敗物質であるアンモニアやインドール、スカトールなどの有害物質や、その原因である悪玉菌までは病院の検査だけでは分からないのです。

実際に、腸の汚れが原因で、口臭が出ているかどうかは
1.自分の『唾液』の臭いを嗅いでみたり
2.便から強い腐敗臭がしないか
3.朝起きた時の口臭が強くないか
チェックすることで自宅で確認することができます。

腸の汚れはまず便臭に出てきますし、唾液は血液中の有害物質が濃縮されるからです。

上記の3つチェックポイントのうちどれかが当てはまるようなら腸の汚れが口臭に影響している可能性があります。