便秘体質とおならの臭いの関係

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便秘の時のおならの臭さといったら・・しかもお腹にガスが溜まっていくのが分かるので常にお腹と肛門に意識を集中していると思いますよね。せめてガスだけはどうにかしたい、と思うのは当然です。

なぜ便秘の時はオナラが臭いのか、そしてガスが溜まるのか、というと、腸内が腐敗しているからです。

腸内は37度前後の真夏のような暑さです真夏に生ゴミを放置すれば、すぐに腐ってしまうように、便秘の腸内では、老廃物がぶくぶくと腐敗しています。

大腸の腐敗を引き起こしているのは、ウェルシュ菌などの悪玉菌ですが、悪玉菌はインドール、スカトール、ニトロソアミンなどの有毒ガスを大量に放出します。おならの臭いは、これらの有毒ガスの臭いなのです。

悪玉気の出すのは有毒ガス、というだけあって、からだに害のある物質です。特にニトロソアミンは明確に発がん性が認められている猛毒です。

有毒ガスは、腸内に溜まっているうちは、おならで出て行きますが、おならを我慢していると、腸壁から体内に再吸収されることになります。

体内に吸収された有毒ガスは血液中に入り込み血液を汚します。血液中に入り込んだ毒素は、皮膚や息とともに排出されるので便秘が原因で体臭がきつくなったり、口臭がくさくなることもあります。

便秘になるとニキビが出来やすくなったり、肌荒れしがちですが、汚れた血液は皮膚の炎症の原因にもなります。

どろどろになった血液は毛細血管を通ることができないので、末梢の血行が悪くなり、冷え性を悪化させることにもつながります。

手足だけでなく、頭皮や顔の皮膚をふくめて体中の93パーセントの血管は毛細血管です。血液が汚れることで、体中の93パーセントの血行が悪化します。

便秘の悪影響はとても大きいのですが、おならを我慢することで、さらに大きすぎる悪影響があります。

便秘になるとガスが溜まりやすい体質の場合、すでに腸内が悪玉菌優位の状態になってしまっている可能性が高いです。善玉菌を増やして悪玉菌を減らし、腸内環境を改善する必要があります。乳酸菌に代表される善玉菌は、便秘を解消するだけでなく、腸の腐敗を予防して、ガスの発生を防ぐ効果もあります。

便秘なら、とにかく排泄すればよい、というのは間違いです。腸内環境を改善することで、便秘になりにくいだけでなくおならの問題を解決することもできるのです。

まとめ・・・

便秘になるとおならが臭くなります。おならの臭いは、腸内で悪玉菌が放出する有毒ガスなのですが、おならを我慢することで有毒物質は体内に吸収され、肌荒れや体臭、口臭を悪化させることになります。ガスが溜まりやすい体質の場合、腸内が悪玉菌で汚染されていて、腐敗が起こりやすい状態になっていることが予想されます。善玉菌を増やして悪玉菌を抑制することで、便秘だけでなくガスの問題も合わせて解決しましょう。