快便=アンチエイジング:便秘は徹夜並に細胞にダメージを与える

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便秘だと腸に便やガスが溜まるだけでなく、腸の外側である、お腹周辺に皮下脂肪が溜まりやすくなります。皮下脂肪は、血行の悪い場所に溜まりやすいと言われています。

いちど溜まった脂肪は燃焼するのがとても難しく何時間も有酸素運動をしないとエネルギーになってくれません。脂肪をエネルギーに変える活動を脂質代謝というのですが、血行不良によって代謝が下がることで、脂質代謝も下がってしまいます。つまり、血行不良になると脂肪が溜まりやすくなります。

便秘は腸周りの血行不良を引き起こすいちばんの原因です。腸の中で悪玉菌が増加して、悪玉菌の作り出す有毒ガスは便やおならの臭いをきつくしたりします。

ところが恐ろしいことに、有毒ガスのうち、便やおならで排出できない部分は腸の粘膜から、血管に取り込まれて体内に吸収されてしまいます。便秘だとおならがくさいので我慢することも多いですが、おならを我慢することは、とても問題があるのです。有毒ガスを吸い込んでいるようなものだからです。

血液が汚れると、血管を血液が通りにくくなり、血行が悪化します。寝不足で目の下にクマができるのは、目の下の血管に血液が不足していることが原因です。目の下は毛細血管という目に見えないほど細い血管が密集しているので、顔の中ではいちばん最初に血行が悪化する部分です。

寝不足は、心臓のポンプ機能の低下が原因ですが、便秘の場合、血液そのものが汚れて、全身の血行が悪化します。さらさらの水のような血液と、どろどろの石油のような血液では、どちらが流れやすいか考えると、どうかんがえてもさらさらの血液の方が流れやすいです。

さらに血液中の毒素は血管にもダメージを与えるので体質的に血液が流れにくい状態になり冷え症にもなりやすくなります。血行が悪いと脂肪が溜まるし、便秘だと血行が悪くなるので、単純に、便秘だと脂肪がたまりやすいのです。

それでは、便秘解消と血液をさらさらにして脂肪を落とすためには、何をすれば良いかというと、腸の活性化と血液の浄化です。そのために必要なのは、いろいろな成分や便秘薬ではなく、水と食物繊維、このふたつをしっかりとるだけです。

まとめ・・・

便秘だと、老廃物やガスが腸内に溜まるだけでなく、全身の血行不良により皮下脂肪が溜まりやすくなります。むくみや冷えを感じているのであればかなり危険信号です。脂質代謝という代謝活動の低下が起こるからです。脂肪はもともと燃えにくいですが、血行不良や冷え症だと、さらに脂肪が固まって燃焼されにくくなります。便秘によって起こる血行不良を改善しないとダイエット効果も上がりにくいので、まず便秘体質の改善をしたほうが色々な面で効率的です。