便秘=慢性疲労


便秘だと、なにもしていなくてもイライラしたりいつもお腹が張って重いので、気分が悪いと思います。もちろん疲れやすくなりますし、疲れが抜けにくくなります。

便秘が恐ろしいのは、慢性化すると、気分が悪い、イライラする、というだけでなく、体そのものが老化したり、重大な病気になる可能性も大幅にアップしてしまうことです。

老化や免疫力低下の、最も分かりやすい例は『がん』ですが、便秘だと大腸がんのリスクは2倍以上、乳がんのリスクにいたっては4倍以上になるというデータもあります。

便秘だと新陳代謝自体が滞ってしまうので肌のターンオーバーが乱れがちになりシミやシワが消えにくくなり、濃くなりやすくなります。血液中に有害物質が増えてしまい、リポフスチンという消えないシミができやすくなるので、2重で肌が老けてしまいます。

単純に言うと、便秘である、というだけで軽い病気にかかっているのと同じような状態です。例えば2日酔いの時は、誰でもからだが重いです。アルコールの毒素が体にまわっているからです。

便秘の時も同じで、大腸内の腐敗物質が出す毒素が血液を通じて体中を汚染してしまうので、2日酔いと同じように体が重くなります。

女性の2人に1人は便秘体質だと言われていて便秘が当たり前に感じてしまうかもしれませんが便秘はわたしたちが想像する以上に重大な問題です。

もしあなたが最近疲れやすい、疲労が抜けないなどエネルギー不足を感じているのであれば、便秘を解消することが、どんな栄養ドリンクよりも点滴よりも、サプリメントよりも効果があってしかも安上がりな健康法だと思います。

便秘を解消するためには、野菜を増やしたり、乳酸菌を摂ると良いと言われます。間違いではないと思いますが、99.9%の乳酸菌は腸に届く前に死滅してしまうという問題があります。

しかも年齢を重ねるにつれて腸内細菌自体が少なくなるいくという問題があります。わたしたちの腸内の代表的な善玉菌であるビフィズス菌は赤ちゃんの時は腸内で90%ですが60歳になるころには、わずか5%に減少します。

結果的に年齢が上がれば上がるほど便秘になりやすくなるばかりか、便秘を治すことも難しくなっていしまうのです。