便通が悪いと内臓脂肪と皮下脂肪の両方が溜まりやすい理由


お腹まわりのお肉は内臓脂肪と皮下脂肪に分けて分類されます。男性に多い、お腹中心に脂肪がつくのが内臓脂肪型、女性に多い、体全体がふっくらするのが皮下脂肪型と言われます。

性別にかかわらず、内臓脂肪も皮下脂肪もたまっているのですが、特にお腹周りのお肉は、内臓脂肪と皮下脂肪の両方がたまりやすい部位です。

内臓脂肪の原因は、その名の通り、内臓の疲弊や内臓の汚れです。アルコールをよく飲む人は内臓脂肪が溜まりやすいと言われますが、その理由は、アルコールを分解する役目をもった肝臓が、アルコールのとりすぎで疲弊してしまうからです。

女性の場合、内臓周辺に脂肪を溜めてしまう原因としてお酒以外では、便秘がいちばんの問題だと言われています。慢性的な便秘状態が続くと、腸の活動が低下して、腸が硬く太い状態になってしまいます。腸自体が太くなることもありますが、腸の疲弊は、肝臓の疲弊のように腸のまわりに内臓脂肪を溜めてしまう原因になります。

さらに便秘は皮下脂肪をためることになります。便秘だと、腸内が腐敗して毒素が発生するので、腸周辺の細胞の血行が悪くなって代謝が落ちます。代謝の低下によって、脂肪が燃焼できなくなるので、腸に近い、お腹周辺、腰周りなどに皮下脂肪がたまります。

慢性的な便秘の女性にとって、便秘解消は、脂肪を落としたりダイエットに効果があるだけでなく、美容面でも健康面でもメリットが多すぎるので、最優先で考えた方がよいです。

腸の毒素は血管に入り込んで、血液をどろどろにしてしまうので、血液が体中の93パーセントを占める毛細血管に届かなくなり体中の細胞が栄養失調を起こしたり、老廃物の排泄ができなくなります。

冷え性やむくみは血行の悪化によるものだとも言われていて、便秘を解消して、快便になるだけで冷え性が改善することもあります。冷え性やむくみは肥満の原因でもあるので、便秘解消によって体調と美容面両方でメリットがあります。

まとめ・・・

お腹のお肉は皮下脂肪と内臓脂肪の両方で出来ています。女性に多いのは、慢性的な便秘によって腸が疲弊して、内臓脂肪がたまり、さらに便秘は代謝を下げてしまうので皮下脂肪もたまるという、皮下脂肪と内臓脂肪の混合型肥満によって、お腹が太ってしまう状態です。慢性的な便秘を改善して快便状態になると、脂肪が落ちて痩せるだけでなく、冷え性の改善、むくみがなくなるといったメリットもあります。女性が便秘になりやすい原因として食物繊維の不足があります。