ガス体質は乳酸菌で改善できるか?

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おならが出やすいのはガス体質かもしれません。一週間以上の便秘になっても全くガスが溜まることがない人もいるのに、数日の便秘でお腹にガスが溜まってパンパンになってしまうのは、腸内で悪玉菌によってブクブクと便が腐敗して、有毒ガスが発生している可能性が高いです。

腸はわたしたちの体の内部で最大の毒素の発生源です。腸内の温度は37度前後で、真夏の温度と同じです。そこに数日間、老廃物が溜まっていくわけですから真夏に生ゴミがどんどん腐敗していくように、腸内が腐敗して、毒素が発生していくのは当然です。だからこそ、便秘は色々な意味で良くないのです。

老廃物を腐敗させるのは腸内に住み着いている悪玉菌ですが、悪玉菌の働きを抑える善玉菌も住んでいます。

悪玉菌と善玉菌は、シーソーゲームのように戦争を繰り返していて善玉菌が悪玉菌に負けてしまうと腸内は腐敗してしまいます。

悪玉菌は、主にたんぱく質をエサに様々な毒素を生み出します。アンモニア、スカトール、インドール、ニトロソアミンなど中には発がん性のある物質も含まれています。

おならが出やすい体質になる理由のひとつは腸内でガスが発生しやすいことですが、その理由は悪玉菌が繁殖して、腐敗が起こりやすいからです。

悪玉菌を減らして腐敗を止めるには、乳酸菌などの善玉菌を積極的に補給してあげることです。乳酸菌はヨーグルトの腐敗を防ぐ働きをしています。発酵食品が腐るのを防止して保存食にしているのが乳酸菌です。つまり乳酸菌を増やせば腸内の腐敗にストップをかけることができると言われています。

乳酸菌を摂取するポイントは生きて腸まで届く乳酸菌を選ぶことです。

生きて腸にたどり着いた乳酸菌は、腸内で増殖してくれますその数は、数十倍とも数百倍とも言われているので、腸に生きた状態で到達できるかどうか、というのが乳酸菌の能力の高さを決めているといっても過言ではないです。

まとめ・・・

体質的におならが出やすいと色々とつらいですが、ガスの発生元である腸内の腐敗を止めることで、改善することもできると言われます。腸内では真夏の生ゴミのように老廃物が腐敗していますが、乳酸菌を増やすことで腐敗を止めることができると考えられます。ヨーグルトやチーズは、本来は腐ってしまう牛乳を乳酸菌の力で腐敗させないことで保存食になっています。同じことが腸内でも起こります。乳酸菌を増やしておならを改善しましょう。