下痢症と免疫力の関係

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すぐ下痢になる体質だと、食べ物や飲み物にかなり気を遣うと思います。おいしいものをばくばく食べることは全くできないですし、いつもお腹を壊さないように、お腹の状態を気にしていると思います。

女性のほとんどは便秘なので、雑誌などでも便秘特集はあっても、下痢特集というのはあまり、目にすることがありません。便秘と比べて、下痢は不潔なイメージがあったり、精神的に弱いイメージがあるので、恥ずかしい気持ちもあります。

なかなか理解されにくい下痢症ですが、腸の中の状態としては、便秘症よりも問題が多いとも言われます。

下痢というのは、いわば生ゴミです。健康な腸であれば、栄養素や水分といったからだに必要なものを吸収して残りカスである老廃物が便になります。ジューサーでジュースを絞った残りカスのような乾いたかすかすの状態の老廃物です。

ところが下痢便の場合は生ゴミです。生ゴミがキツい臭いを発するのと似て、
下痢の時の便というのはかなり臭いです。しかも重ーいガスも発生していると思います。

下痢便やガスには、高濃度の悪玉菌や雑菌が含まれています。下痢だと老廃物が溜まらないイメージがありますが、じつは下痢だと、腸の表面の便が排出されるだけで腸壁にはどろどろの臭い便がこびりついて滞留したままだと言われます。

腸の中に、常に生ゴミが入っている状態を想像してください。便やおならが臭いだけでなく、生ゴミの臭いは毛穴や息からも排出される可能性があり、体臭や口臭にも影響があります。

そもそも、下痢になる、というのは腸の防御反応です。腸内に有害物質が増えたり、腸の免疫力が低下しているときに急いで有害物質を体外に排出するために下痢を起こします。

すぐ下痢になる、というのは、腸の免疫力の低下を意味します。腸には体中の免疫細胞の70パーセントが集中していますが、下痢気味であることは、免疫力自体が低いという問題でもあります。

逆に、腸の免疫力を活性化することで、下痢症が改善するだけでなく、体全体の免疫力が向上するという効果もあります。

下痢症の人には、風邪を引きやすかったり、毎年インフルエンザにかかってしまう人が多いのですが、腸の免疫力を活性化することで、病気になりにくくなります。さらに花粉症などのアレルギー症状も改善するとも言われています。

まとめ・・・

すぐ下痢になるのは、腸の免疫力が低いことが原因かもしれません。腸には免疫細胞の70パーセントが集中しているので、腸の免疫低下によって、病気になりやすかったり、体調を崩しやすい問題も起こります。腸の免疫を鍛えるとすぐ下痢になる、下痢症を改善するだけでなく、体調の向上や、集中力の向上、さらに肌トラブルの減少などの効果もあります。体臭や口臭の問題も改善するので、生活水準が大幅に向上するのです。