なぜサイリウム(オオバコ)は食物繊維の王様と言われるのか?

食物繊維の王様と呼ばれ、高い便通改善効果を持つサイリウムですが、過剰摂取は副作用を引き起こす可能性もゼロではありません。

サイリウムを過剰摂取した場合の副作用として

胃痛、便秘、下痢などが挙げられています。

逆に便秘になることもある!というのは意外ですが、あくまで食物繊維の一種として考えれば納得かもしれませんね。

いちどに10g以上サイリウムを摂取しても意味がないばかりか、副作用のリスクも高くなるので、飲み過ぎはよくありません。

ちなみに一般的なサイリウムの摂取量は1回当たり3g程度です。
一般的な食物繊維を3g摂取しただけでは便秘改善することは考えられませんが、サイリウムの場合、3g程度の摂取で便秘が改善したという『医学データ』がいくつもあり、少量でも効果の高い食物繊維だと証明されています。

薬やサプリの効き方として、少量飲んだ時に一番うまく効くものと、大量に飲めば量に比例して効くものがあります。

サイリウムは少量でも高い効果を発揮するタイプだと思います。

サイリウムの摂取量が少量で済むもうひとつの理由として、依存性が生じにくいことが挙げられます。

一般的な便秘薬は腸の神経を刺激することで排便を促します。ところが腸の神経はすぐに刺激に慣れてしまうので、同じ量を摂取しても排便が起こらなくなってしまいます。その結果、はじめは1回1錠だった摂取量がどんどん上がっていき、1回に10錠、20錠といった大量摂取につながってしまいます。

サイリウムの効果は、腸を刺激するタイプの便秘薬と違い、腸の中で膨らむことで排便を促す効果です。効果が出るまでに数時間かかる点がデメリットですが、その分効き方も穏やかで、何より依存性が生じにくいメリットがあります。