中年以降は便秘による免疫力低下に注意が必要

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便秘は免疫力を低下させますが、特に40代以降はホルモンバランスや年齢による代謝の低下と重なって深刻な影響が出るケースが増えてくるようです。

例えば、便秘だと大腸がんのリスクが2倍以上になったり乳がんのリスクがなんと5倍以上になるという調査結果も発表されています。

なぜ便秘だと免疫力が低下するかというと、わたしたちの免疫細胞の80%が腸に集中しているからです。

便秘により腸内が汚れると、腸内で発生する有害物質や腐敗物質の解毒に免疫細胞のほとんどのパワーを集中させないといけません。

そのため、他の重要な内臓や血液などで起こるトラブルに免疫システムが対処しきれなくなり重大な病気にかかりやすくなったり、自然治癒力が低下してしまう原因になるのです。

20代などの若い頃であれば、新陳代謝が活発で免疫力も高いので、ある程度の汚れやダメージはカバーできるだけの能力があります。

分かりやすいのは肌の状態です。20代の肌は、少しくらいのダメージがあってもシミができることは少ないですし、一度できたシミも短期間で薄くなったり消えやすいものです。

ところが40代50代になるとダメージが抜けにくくなります。そのため少し気を抜くとシミができてしまったり一度できたシミがなかなか消えず、どんどん肌が汚れていくことになります。紫外線や乾燥対策と同じように年齢を重ねるほど、できるだけダメージを受けない体の内外からのケアが必要になるのです。

ところが、便秘である、というだけで24時間大量の腐敗物質、有害物質が腸内から血液に流れ込むことになります。血液中の有害物質はコラーゲンを破壊したり、肌表面にリポフスチンという消えないシミを発生させる大きな原因になります。

さらにドロドロの血液は血行悪化を招くので冷え症が悪化したり、慢性疲労になったり体力面でも老化を進める原因になってしまいます。

便秘であるというだけでかなり損をしますし、便秘であるというだけで老化が早くなります。ところが中年以降のの便秘は腸の機能が低下しているので昔よりもどんどん頑固になってしまうという問題があります。

今、あなたがまだ20代、30代であれば、早い段階で便秘体質を改善したほうがあとあと楽ですし、もしあなたが40代以降であれば、もう待ったなし、ということです。