腸の免疫力を上げて下痢体質を改善する

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わたしたちのお腹はとても冷えに弱いです。寒いときに外に出るとすぐにお腹が痛くなって下痢してしまいますが、下痢は腸がくしゃみをしている状態だと言われます。冬や、クーラーをかけっぱなしで寝てしまった朝など、はっくしょん!と勢いよくくしゃみが出ると思います。それと同じで、わたしたちの腸は冷えを感知するとお腹がぐっと痛くなって下痢になってしまいます。

くしゃみは空気中のウイルスなどの病原菌がからだに侵入しないための免疫システムの防御反応です。下痢も同じように、食べ物や腸内の有毒物質がからだにダメージを与える前に、腸の免疫システムが防御しているのです。つまり、くしゃみも下痢も、免疫力の問題なのです。お腹が弱いとか、胃腸が弱いと言いますが、じつは、胃腸の免疫システムが弱いことが慢性的な下痢症の原因です。

下痢は単純な便(うんち)の問題ではありません。下痢の時はかなりおならが臭いと思いますが、おならの臭いは、わずか数パーセントの有毒ガスによって作られます。有毒ガスには発がん性があるものも含まれています。

下痢症だということは、腸内で有毒ガスが発生しやすく、それだけからだに内部からダメージを受けやすい体質だということです。腸内の有毒ガスは、一部は下痢便やおならによって排出されますが、残りの部分は、腸の血管を通じて体内に吸収されてしまいます

その結果、血行を妨げて冷え症を悪化させたり、からだの細胞にダメージを与えて、肌荒れや老化を引き起こします。冷え症や血行不良は、胃腸の活動を低下させてしまうので、さらに下痢が悪化するという悪循環になってしまいます。

筋トレで筋肉は鍛えることができます。有酸素運動で脂肪を燃やすことができます。ところが、腸の問題は、外側から鍛えることは難しいのです。腸を鍛えるためには、内側からトレーニングしてあげる必要があります。

腸のトレーニング方法としては、乳酸菌の大量摂取という方法があります。1種類の乳酸菌だと一時的な刺激にはなっても、長期的に腸内環境を変えるのには適していないと言われています。腸を活性化する乳酸菌を複数摂取していく必要があると言われます。腸内環境は自然界と同じように、複数種類の菌がバランスを保ちながら成り立っているので、どんなに強力な菌でも1種類ではバランスが逆に崩れてしまうこともあります。最近の研究では10種類前後の強力な善玉菌を摂取することが良いと言われています。

まとめ・・・

寒い日に外に出たときなどお腹をこわすことが多いかもしれません。わたしたちのお腹はとても冷えに弱いです。すぐにキューっと痛み、下痢になってしまいます。わたしたちの腸が冷えに弱いのは、腸の免疫力が慢性的に低下していることで、ウイルスや細菌などに腸が過敏反応してしまうのが下痢症の原因だと言われています。乳酸菌は腸の免疫を活性化させてくれますが、体質レベルで腸を鍛えたい場合、複数摂取が効果的です。