ジャンクフードはなぜ肌荒れしやすいのか?

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ジャンクフードを食べ過ぎると肌荒れする、というのは常識に近いですが、そもそも、なぜジャンクフードで肌荒れが引き起こされるのでしょうか?

■オメガ6脂肪酸の過剰摂取が炎症を起こす

その理由として、1つめはジャンクフードには『オメガ6脂肪酸』が過剰に含まれていることです。

オメガ6脂肪酸は必須脂肪酸と言われるもので少量であれば体に必要な栄養素です。

ところがオメガ6脂肪酸を過剰に食べ過ぎると『アランキドン酸』と呼ばれる炎症物質が出来てしまい、それが肌の炎症を引き起こす原因になります。

現代の平均的な食生活ではオメガ6脂肪酸は適切な量の4倍から20倍も摂りすぎていると言われます。

オメガ6脂肪酸の悪影響を中和してくれるのがオメガ3脂肪酸です。健康に良い油であるDHAやEPAもオメガ3脂肪酸の一種です。

オメガ3脂肪酸は、アーモンドやクルミなどのナッツ類の一部や、サーモンなどの魚や海藻類に多く含まれています。

■炎症は『異物』を解毒するための仕組み

次に、肌の炎症を引き起こす原因としては血液中に『異物』が混入してしまうことがあります。

『異物』というと、金属や毒をイメージしますが、じつはジャンクフードの中にも『異物』が大量に含まれているのです。

たとえばマーガリンに大量に含まれている『トランス脂肪酸』ですが、トランス脂肪酸は自然界に存在しない油なので、わたしたちの胃や腸が消化分解することができない油です。

そのため、油がそのまま異物として体に入り込んでしまい、わたしたちの免疫システムが異物を外に出すために緊急作動した結果、肌の表面や内部で炎症が起こってしまうのです。

トランス脂肪酸の他に『異物』として認識されやすいものとしては、合成された食品添加物や、うまく消化されなかったタンパク質などです。

ジャンクフード以外にも、例えば焼き肉などを食べすぎると肌荒れが起こりやすいですが、その理由はタンパク質を大量に食べるとうまく消化されずに、腸の粘膜から血液にタンパク質が入り込んでしまいそれが『異物』として認識されてしまうからです。