乾いたコロコロ便を保湿して水分量を上げる方法

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毎日出てもコロコロ便ばかりだと残便感があったり、肛門に負担がかかってしまい痔に悪化する可能性もあります。

コロコロ便ばかり出る場合、腸内が砂漠状態になっています。便から水分が失われ、岩のような状態になってしまいます。コロコロ便を毎日出すのは、石ころをお尻から出しているようなもので、ちょっとした変化で石ころは岩に変化します。

すこし便秘が長引いたり、ストレスで腸が機能低下を起こすと、小さなお尻の穴を、固い岩で塞いだり切り裂くことになります。排便のたびに肛門がズタズタのぼろぞうきんようになってしまいます。

コロコロ便の場合、便に水分が足りていないことが最大の原因ですが、便の水分量を上げるためには、単純に水を飲んでも不十分です。なぜなら口から飲んだ水分は、ほとんど体内に吸収されてしまうからです。

便の中に含まれる水分は、もともと数十グラムなので、1日2リットル、3リットルと言われる飲む水の量に比べればわずかです。たかだか数十グラムの水分が便に残らない、というのは、わたしたちの便に水分を保持する保湿因子が足りないからです。

便の状態=肌の状態です。

便の状態というのは、肌の状態ととてもよく似ています。肌をみずみずしいぷるぷるの状態にするためには、水分だけでなくコラーゲンなどの肌繊維とセラミドなどの保湿成分が必要です。

つまり、水、繊維、保湿という3つの要素がバランス良く肌に組み込まれていることが大切なのです。

便も同じで、水分量を上げるためには、水分、繊維、保湿、という3つの成分が必要なのですが、肌の繊維はコラーゲン、保湿はセラミドというのと同じで、便の繊維は食物繊維、保湿は油分によって行われます。

もし、水を飲んでも、食物繊維をとっても便が固い場合、便の中に油分が足りていない可能性があります。

食物繊維は体内で吸収されないので、比較的そのまま便になってくれるのですが、水分と油分は体に吸収されてしまうので、なかなか便に届いたり、排泄までキープされません。そこで、排便まで便の水分量を挙げるためには、油分を吸着して保持する食物繊維など、の成分が有効になります。

まとめ・・・

コロコロ便が毎日続くようであれば、便に水分を保持する成分が不足しています。セラミド(油分)などの保湿因子が不足すると肌が乾燥するように、便の水分を保持する油分が不足すると、便が乾燥してしまいます。便の乾燥を防ぐためには、油分が大切なのですが、食事で摂取した油分は、そのままでは体に吸収されて体脂肪になってしまいます。そこで油分を吸着して排泄までキープしてくれる成分が有効です。この働きをするのは、食物繊維です。