軟便の裏にひそむ数え切れない健康リスクとは

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トイレットペーパーについた軟便の臭いをかいだことがありますか?独特の生臭い腐敗臭がすると思います。

健康な便が、ほこりやチリゴミだとすると、軟便は生ゴミに例えることが出来ます。腸が健康な状態であれば、大腸には栄養素が吸収された残りカスだけが集められて、便になります。

栄養素がしっかり吸収された残りカスなので、ジューサーで絞ったニンジンの残りカスのようにすかすか、かすかすの老廃物だけが便になっています。

ところが、軟便の場合、生ゴミのように栄養素がたっぷり残ったまま、悪玉菌のエサになり、真夏の生ゴミが腐敗してキツい臭いを出すように、真夏よりも高温の腸内で悪玉菌が便を腐敗させて毒素まみれ、悪玉菌まみれの軟便が出来てしまいます。

軟便は便秘よりも悪いと言われることがありますが、悪玉菌が大量発生しているので、悪玉菌の作り出す発がん性物質などの有害物質もたくさん含まれています。

毒素まみれの軟便は、まず大腸にダメージを与え、腸内が不潔になるので、腸内で炎症を起こしたり、血液が滞って鬱血が起こり、痔などの原因にもなります。もちろんポリープや大腸がんの原因にもなります。

さらに毒素は大腸から血液に吸収されてしまいます。その結果、冷え症の悪化や肩こり、目の疲れなどの血行不良による様々な不快症状を引き起こします。

体内に吸収された毒素は毛穴から排出されるので体臭が強くなったり、肌に内側からダメージを与え肌荒れやコラーゲンの劣化などにも悪影響があります。

軟便のいちばんの原因は腸内の悪玉菌ですが、いつも軟便だと、悪玉菌によって腸がダメージを受けて腸の機能自体が低下してしまいます。

悪玉菌を減らして腸を活性化するためには乳酸菌をとりますが、健康先進国のアメリカの論文などを読むと、常識的に考えられているよりも大量の乳酸菌が必要なようです。

ヨーグルトだけでは難しいですが、サプリや発酵食品をうまく組み合わせることで、トータルの摂取量を上げていく必要があると言えます。乳酸菌の種類も1種類ではなく最低10種類前後は継続摂取したほうがよいと言われるので、その意味でも、複数の食品とサプリを組み合わせた生活が大切ということですね。

まとめ・・・

いつも軟便だと、かなり腸にダメージが蓄積しているかもしれません。専門家によっては軟便の方が便秘よりも悪いという人もいます。軟便の臭いをかいでみると異常に臭いと思いますが、その臭いは、大腸で悪玉菌が異常発酵している臭いなのです。いつも軟便であれば、悪玉菌の増加と有毒物質により、腸の機能自体が低下してしまう可能性もあります。
食生活とサプリの組み合わせにより、徐々に腸の乳酸菌を増やしていくことが大切です。