中高年になると便の色が黒くなりやすい理由

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便の色というのは健康のパラメーターだと言われます。子供よりも大人、20代よりも40代のほうが便の色は黒っぽい色になりがちなのですが、その理由は腸内環境が悪化しているからです。

生まれたばかりの赤ちゃんの便はきれいな茶色です。それは、赤ちゃんの腸内はビフィズス菌が90%という超善玉菌優位の状態だからです。

ところが、年齢を重ねるにつれて善玉菌は減り悪玉菌の占める割合がどんどん増加していきます。

善玉菌の減少は大人になってからも続き20代でビフィズス菌は10%程度ですが
60代を迎えるころには5%前後まで低下してしまうと言われています。

ビフィズス菌は大腸を刺激して『ぜんどう運動』というウンチを出す活動をサポートしてくれます。ビフィズス菌が減少していくということはそれだけ便秘が頑固なものになるということです。

実際に、20代に比べて40代、50代では便秘の割合が増加しているというデータがあります。

もともと女性の半分くらいは便秘だと言われますが特に中高年になるとなかなか改善しない慢性便秘や頑固な便秘が増えてくるのが特徴です。

若い男性はほとんど便秘になりませんが男性でも中年以降は便秘が増えてきます。

特に40代、50代以降の女性の場合腸の筋肉も低下しているので、毎日快便を続けるためにはビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌のサポートが欠かせません。

ところが、市販のヨーグルトを食べても99.9%の乳酸菌は腸に届く前に死滅してしまい、仮に腸まで生き残ったとしても定着せずにすぐに効果がなくなってしまうのです。
最近はヨーグルトでは便秘が改善しないという調査結果も発表されているくらいです。

「じゃあ、どうすればいいの?」

実は、乳酸菌の快便効果というのは乳酸菌そのものではなく、乳酸菌の生み出す『乳酸菌生産物質』という物質にあります。

乳酸菌の出す『酵素』のようなもので、乳酸菌生産物質が腸を元気にしてくれるのです。
乳酸菌をそのまま摂取しても腸に届きませんが乳酸菌生産物質であれば、高い確率で腸に届きます。

特に腸の働きが弱くなってくる中高年からの女性の慢性的な便秘に対しては、乳酸菌をそのまま摂るより乳酸菌の出すエキスである乳酸菌生産物質のほうが確実に快便という結果につながる可能性が高いと考えられます。