乳酸菌にも合う合わないがある


乳酸菌と言っても、色々な種類があります。大腸の働きをよくするタイプや、老廃物の排泄してくれるタイプ、免疫機能強化に役立ったりすることもあります。

乳酸菌というと腸、特に大腸の中で働くイメージがありますが、じつは大腸だけでなく、小腸に主に住んでいるのもいますし、胃の中に住み着いてピロリ菌などを撃退してくれるタイプもいます。女性の膣の中で、カンジダなどを抑制してくれるデーデルライン桿菌というものも、乳酸菌の一種です。

ただ、これだけたくさんの種類があると、どれが自分に合っているのかわかりません。

乳酸菌は、副作用はほとんどないと言われているのでいろいろな種類の乳酸菌を摂ることは良いのですが、ヨーグルトや乳酸菌飲料の場合は、ほとんど2、3種類の菌種を中心に製造されていると思います。

乳酸菌が合っているかどうかを判断するのにはだいたい1、2週間ほど続けて判断することになるのでヨーグルトで乳酸菌をとろうとすると、自分に合っている菌を見つけるまでに、長ければ数ヶ月や数年の時間が必要になってきます。

じつは乳酸菌は、特定の菌種をとるよりも複数の菌種をバランス良くとるほうが効率的です。

人間の体内の菌は、腸内細菌だけで300種類以上と言われ、全ての菌のバランスのうえに、成り立っています。

特定の乳酸菌だけをとり続けるのは、人間社会で言えば、特定の職業ばかり増えるようなものです。

弁護士や医者がどれほど優秀な人たちであっても、弁護士だけ増えても社会はよくなりませんよね。

弁護士も医者も銀行員も先生も農家も会計士も、いろいろな職業の人が必要です。

乳酸菌の場合も同じで、複数の優秀な菌をブレンドすることで腸内環境をバランス良く改善することができますし、合う合わないをそれほど考えることなく、多くの人に効果が実感しやすいものになります。

ヨーグルトでは複数の菌種を一気にとるのは難しいので、サプリメントのほうがうまく乳酸菌が摂取できると思いますよ。

まとめ・・・

乳酸菌にも何十種類もありますが、大腸だけでなく胃や小腸で働くタイプもいます。機能もまちまちで体質にあっているか、自分の悩みを解決してくれるかどうかは、ヨーグルトであれば2週間程度続けてみないと判断できません。逆にサプリメントであれば複数の優秀な菌種をバランス良く摂取できますので、悩みが色々解決する可能性が上がります。もちろんサプリの選び方が大切なのですが、ビフィズス菌、アシドフィルス菌などを含んでいるサプリがおすすめです。