下痢は胃腸の抵抗力を上げて治す

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ちょっと冷えるとすぐお腹が痛くなって下痢になるのは、冷えだけが原因ではありません。単純に考えて、冷たいものを一気のみしてもなんともない人がいるのに、なぜわたしたちのお腹は冷えると下痢してしまうのでしょうか?

わたしたちのからだには免疫システムという防御システムが備わっています。インフルエンザの予防接種を受けて体調を崩してしまう人もいれば、真冬の病原菌まみれの中に何時間もいてもぴんぴんしている人もいます。

腸にはわたしたちの免疫細胞の70パーセントが存在します。つまり、腸=免疫だといっても過言ではないのです。胃腸が弱いということは、冷えに弱いだけでなく免疫力自体がよわいので、病気になりやすかったり、毎年インフルエンザにかかってしまったり、病気にならなくても体調がなんとなく悪くて元気がでない、といった生活の質を大きく下げてしまう問題です。

下痢症の難しいところは、人に理解されにくいことです。女性の6割は便秘だといわれ、逆に下痢症の人は少ないので、下痢の悩みは理解されにくいのです。食べ物や飲み物に死ぬほど神経質になったり、トイレの場所をつねに把握していたり、臭いおならを出さないように、必死で我慢していると思います。

下痢症を改善することができれば、好きなときに好きなものをばくばく食べたり、デートの時や、映画や美容室などの拘束時間がストレスでなくなり、毎日が楽しく過ごせるようになります。

お腹を壊しやすく下痢になりやすい原因は、腸の免疫が、他の人の比べて弱っている可能性が高いのですが、最近の研究により乳酸菌により腸の免疫を鍛えることができるということが分かっています。

腸を鍛える目的で乳酸菌を摂取する場合、便秘を改善するよりも、飲み方や飲む量を工夫する必要があります。便秘であれば、ビフィズス菌などの大腸の運動を刺激する一部の乳酸菌をヨーグルトなどでとればよかったりしますが、下痢の場合、ヨーグルトはさらに下痢を悪化させてしまいます。ヨーグルトではなく乳酸菌をサプリで摂取するほうが安心ですし、効果が高いと思われます。

腸を丈夫にするには、乳酸菌を大量に、複数種類を平行して飲むのがよいです。ヨーグルトだと基本的には1種類の菌を使って作るので、この点でもヨーグルトは好ましくありません。最近のサプリには多くの種類の乳酸菌を配合しているものも多いので、下痢症の人にこそ乳酸菌のサプリがオススメです。

まとめ・・・

すぐお腹が痛くなるのは、腸が過敏になっている可能性があります。肌が弱っている時はちょっとした刺激でピリピリしますが、腸が弱っている時はちょっとした刺激ですぐお腹が痛くなるのです。腸には免疫細胞の70パーセントが集中しているので、胃腸が弱いままだと、体調面でも美容面でも、病気になりやすかったり、細胞が老化しやすいなど問題が起こりやすくなります。腸を鍛えるためにはサプリメントで乳酸菌をとることが一番現実的な選択となります。