唾液の酵素が胃もたれを防ぐ

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食後はお腹が張ってしまって苦しいと場合、少しでも食後のお腹の張りを抑える方法があります。

食前に多めの水を飲む、という方法です。水が胃を膨らませてくれるので、胃のストレッチになります。しかも水は消化の必要がなく、5分から15分で吸収されるので、胃に負担をかけることなく、胃を膨らませることができます。

食事の直前や、食事中の水分は胃液を薄めてしまって逆に消化が悪くなることがあるので、食事の30分から1時間前くらいに、300ミリから500ミリの常温から暖かめの水を飲んでみるのがよいと思います。

食後の苦しさを解消するもう一つの方法は食べ物の消化自体をスムーズにすることです。食事の分解消化を促進するためのサプリメントもありますよ。また発酵食品や生野菜、果物なども消化酵素が含まれていますので食事の最初に食べておくことで、その後の食事がスムーズに分解されて、胃にたまりにくくなります。

食べるもの以上に、食べ方も重要です。ファミレスやファーストフードなどの食事や加工食品はとにかく柔らかくしてあります。そのほうがおいしいと思ってもらえるからです。ところが、柔らかい食事はあまり噛まずに飲み込んでしまうので、逆に、消化が悪くなります。

よく噛むことで、唾液が分泌されますが、唾液の中にはアルファ・アミラーゼという消化酵素が入っています。例えば、お粥は消化によさそうに見えますが、実際には、お粥は噛まずに食べてしまうので、それほど消化によくないという医師の意見もあります。お粥よりも、普通のご飯をしっかり噛んで食べた方が結果的に胃に負担も少ないらしいです。

食事の時は、一口につき30回の咀嚼が理想的だと言われます。実際やってみるとかなり面倒くさいですが、たしかに胃は楽です。1度は試してみるとよいです。唾液に含まれる消化酵素の重要性がよく分かると思いますよ。