酸化マグネシウムはどう作用するのか?便秘の原因は腸内の水分量!

便秘をお医者さんに相談すると、ほとんどの場合『酸化マグネシウム』の錠剤を処方してもらえます。

酸化マグネシウムの効果は大腸が水分を吸収することを邪魔することで、便の水分量を上げることです。

数日間続くような便秘の場合、便が腸内でカチカチに固まってしまっているケースがほとんどです。

便がカチカチになる理由のひとつは、便内の水分が腸に吸収されてしまうことなので、腸に水分を吸収させなければ便も柔らかくなるという仕組みです。

一般的な便秘薬に比べて副作用や依存性がなく安全と言われる酸化マグネシウムですが、摂取によるデメリットはないのでしょうか?

酸化マグネシウムの副作用は?

高マグネシウム血症

酸化マグネシウムを摂取することで起こりうる最も重篤な副作用が『高マグネシウム血症』です。

血中のマグネシウム濃度が過度に上昇することにより発症し、危険な症状としては
『意識障害』があり、最悪の場合死亡することもあります。

ただし、高マグネシウム血症が起こるのは一部の賢不全患者に限られており、他の便秘薬に比べて比較的に安全性の高い薬であることは間違いありません。

きちんとした医院で、各種検査を受けた後に処方されたものであれば、安心して利用して良いと思いますよ。

酸化マグネシウムでは便質までは改善しない

酸化マグネシウムの目的は『便を柔らかくする』ことだけです。

たとえば不規則な食生活で、便の材料が不足していたような場合、酸化マグネシウムで便が柔らかくなると、ただの軟便や下痢便になってしまうこともあります。

つまり、とりあえず排便はできても、便の質までは改善しない可能性が高いということです。

便が出てもすっきりしない
気持ちよく排便できない

このような問題が発生する可能性もあります。

便質を改善する食物繊維とは?

酸化マグネシウムと同じように、便の水分量を上げてくれ、同時に便質を向上させてくれる成分が『サイリウム』です。

食物繊維の王様と言われ、少量でも高い便通改善効果が得られることが実証されている天然成分です。

サイリウムの特徴として、水分を吸収して30倍程度まで膨らむので、便の水分量を上げると同時に、便の形を作ってくれます。

その結果、水分量、便の形(便のかさ)といった多方面からのアプローチにより、固い便を柔らかくして便秘の改善すると同時に便質の改善が期待できるんです。