排便時に肛門がヒリヒリ痛まないようにする戦略

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排便時に肛門が痛いのは、とてもいやなものです。バナナうんちをするっと出すことが出来れば、肛門の内側が切れることもなく、トイレットペーパーで拭く必要がないくらい、スルっと排便することができます。

便が硬すぎたり、便の形状が悪くて便切れが悪いと、トイレットペーパーでごしごし拭きすぎて、お尻の皮膚や肛門が荒れてしまうこともあります。

排便時に肛門がヒリヒリ痛いのは、ふたつ原因があります。例えば便切れが悪く、トイレットペーパーで拭きすぎてしまうことです。その場合、できるだけウォシュレットを使ったり、便をするっと出すために、必要な油分を与えて上げることが大切です。酷い場合、肛門に保湿クリームを塗って保護する方法もあります。

もう一つの原因は、便が硬いために、排便時に肛門に傷をつけてしまう場合です。排便時に、肛門周辺にかかる圧力はとても強く、ウォーターカッターのように皮膚をズタズタにしてしまいます。

ほんとうに快便状態になると、柔らかいバナナウンチがするっと出てトイレットペーパーでふく必要がないくらい、便切れもよいものです。

便が軟らかいので、肛門の内側を傷つけることもないですし、トイレットペーパーでごしごし拭く必要もないので、肛門の外側の皮膚を傷つけることもありません。

硬くて切れの悪い便を、やわらかいバナナウンチにするためには、必要な栄養素が3つあります。

それは、水と、食物繊維と、油です。

便の90%は水分と言われていますので、そもそも水分が不足していると、便はカチカチになってしまいます。腸内でも便の移動がしにくくなるので、ひどい便秘になります。

食物繊維はスポンジのように水分を保持して、便の形を作るために大切です乳酸菌などのえさにもなるので、腸内環境を改善するためにも便の形状を整えるためにも必要な栄養素です。

最後に、意外なところですが、油分です。セラミドって知っていますか?肌の水分の蒸発を防ぐ保湿因子なのですが、じつはセラミドは油で出来ています。

便は、とても肌と似ていて、保湿成分が不足すると、かさかさの乾いた便になってしまいます。乾燥肌ならぬ、乾燥便になってしまうのです。

女性のほとんどが便秘なのは、油分の不足が大きく影響しています。男性にほとんど便秘がなく逆に下痢症が多いのは、男性のほうが油物をたくさん食べるからです。

油分を食事で増やすのは肥ったり肌荒れリスクがあるのであまりおすすめできませんが、酒粕(さけかす)に入っているレジスタントプロテインや、いくつかの食物繊維には、食事の油分を排泄する効果があります。

つまり便通改善とダイエット両方の効果が期待できるのです。バナナウンチを目指すのであれば、食物繊維の種類にも気を配りましょう。