柔らかい便で残便感がある場合|腸内が腐敗しやすい状態なので注意して

便が軟らかくて便切れが悪く残便感がある場合、たとえ便通があったとしても、便秘よりも体に悪い、という専門家もいます

まず、軟便はとても悪玉菌が多いと言われています。生ゴミのようなものだからです

大腸の内部は37度くらいの温度なので、真夏の真昼よりも熱い温度です

その中に、食べ物のカスや細胞の老廃物が放置されています。腸内には100兆個以上の腸内細菌が住んでいるのですが、そのうち20兆から80兆くらいは悪玉菌です

真夏に、生卵や生野菜の生ゴミを放置すれば、あっという間に腐敗して、異臭を放ちはじめます

柔らかい便はとても臭いと思いますが、その臭いは悪玉菌の作り出す、インドールやスカトールという毒素のニオイです

つぎに、腸や肛門の粘膜を傷つけてしまう可能性があります。うんちを触ったことがあれば分かりますが軟便ってざらざらしていますよね?

触ったことがなくても、見た目でわかると思いますが表面がざらざらしていることが多いです

軟便はヤスリのように粘膜を傷つけます

排便痔、肛門周辺の血管には、とても強い圧力がかかります。

脳の細い血管であれば破裂してしまうくらい強い圧力です。

つるつるのすべりのよいバナナうんちであれば、スルッと出るので、肛門に負担は少ないのですが、

力んで出す軟便は比べものにならないくらい、摩擦があります。力一杯ヤスリで肛門を削っているようなものです・・

その結果、粘膜から出血してしまう、俗に言う切れ痔、という状態になることがあります

ばい菌まみれの肛門に傷口がある、というのは、かなり体の中にばい菌が入ることになります

すぐに病気にならなくても、風邪を引きやすくなったり、体の免疫システムを疲弊させてしまう原因になるんです

重要なので繰り返すと、軟便は、便秘よりも悪い可能性があります

便通や便の状態を改善するためには、乳酸菌なども大切なのですが、どれだけ乳酸菌をとっても、便の材料である食物繊維が不足していたり、食物繊維の質が悪いと、まったく意味がないです

女性の90%は食物繊維不足なので、繊維不足を解決しないと、乳酸菌やヨーグルトにかけたお金が無駄になってしまいます

軟便の場合に、さらに意識してほしいのは、消化です。
そもそも軟便がざらざらしているのは、消化不良の食べ物だからです。

消化、といっても、胃薬を飲むことではなく(胃をすっきりさせることとしっかり消化することは別です)、シンプルに、消化の良い物を食べる、よく噛んで食べるという、おばあちゃんの知恵のような部分が、以外に大切ですよ